現在、ゲームセンターに行けばたくさんのシューティングゲームが
おかれており、縦横方向強制スクロールのシューティングゲームを好む
「シューター」と呼ばれる人も数多くいますが、世界で一番難しい
シューティングゲームとは一体、何でしょうか?
それは、2003年4月10日にケイブから発売された「怒首領蜂大往生」
という商品です。この中に収録されている「デスレーベルモード」という
モードが世界で一番難しいシューティングゲームと言われています。
というのも、このゲームがクリアされたのが、発売後、約7年5ヶ月後の
2010年9月18日であり、なんと7年以上もの間、誰もクリアできなかった
というゲームなのです。それをクリアしたのがMON氏という人物でした。
プロモーション動画です
この動画は、怒首領蜂大往生 デスレーベルの難しさを
端的に現した動画となっています。
デスレーベルの2週目はボム(一時、無敵となる)を使うと
ボスの耐久力が著しく回復する制約や残機没収
ハイパー(1時無敵となる)アイテム供給停止の制約がある為、
動体視力のみで、敵の弾幕を避けていかなければなりません。
常人では弾幕の隙間を目で見分ける事さえできません。
クリア動画です。
この動画は、怒首領蜂大往生 デスレーベル2週目のプレイ動画です。
注目はなんといっても、緋蜂改の発狂の部分です。
常人では弾の切れ目が見えず、どのように避けているのかが
まったくわかりません。
各ボスの特徴について・・・・・
1面のボス:凄駆
左右のホバーリングポッド、中央の巨大ガトリング砲、
左右2門ずつの計4門の砲台から攻撃します。
ホバーリングポッドが破壊されると、発狂モードになります。
2面のボス:百虎
ステージ2の奥、湿地帯に巣食っています。
前後両方から弾を発射してくる大型砲台に
、その内側に設置してある小型砲台、中央頭の部分から撃ってきます。
体力ゲージが1/3になると発狂モードになり、大型砲台部分が壊れ、
その後ろからショットガンタイプの砲台が出現攻撃してきます。
3面のボス:厳武
大空をゆっくりと徘徊しています。
本体の前部に装備されている大口径の砲台と
首の部分からの 6(3×2)連装の砲台と、
左右に設置されている砲台から攻撃してきます。
体力ゲージが1/3になると発狂モードになり、
本体の外壁が左右に開き中から浮遊砲台が出現します。
4面のボス:逝流
坑道の奥深くで待ち構えています。
本体の3連装×2門の砲台と腕みたいなパーツから攻撃してきます。
体力が1/3になると発狂モードになり、円盤状のビットを出してきます。
5面のボス 第一形態:黄流
ステージの最後に鎮座ましましているボス。
まるで来訪者を歓迎するかのように、怒涛の弾幕を見せてくれます。
武装は足の6門の砲と口部、及び触角です。
5面のボス 第二形態:ジェット蜂
黄流から脱皮した姿。第一形態よりもさらに激しい弾幕を見せてきます。
弾幕はジェット蜂のあらゆる方向から発射されます。
5面のボス 第三形態:真緋蜂-改
攻撃は人間の動体視力と脳内処理能力では
追いつかないほどの弾速の弾幕を繰り出し、
ボムに対してはバリアーを貼ります。しかもそれが、2匹同時に登場します。
弾と弾の継ぎ目がまったく見えません。 |